【往還集121】0「では、出発します」

 1966年1月に創刊した個人編集誌「路上」は、2011年8月刊行の120号をもって、終刊としました。45年間もつづけてきたので、耄碌してみじめな 姿をさらすまえに、自分で葬っておきたかったのです。これ以降は、規模を小さくして個人誌形式で出していきます。冒頭に「往還集」を置いてきましたが、これは継続します。「往還」とは、行ったり来たり、つまり自由自在の意味で、折にふれた所感を綴るものです。121号からは、「路上」に先駆けて「路上通信」のホームページに掲載します。もしかしたら、新しい出会いがあるかもしれないと、楽しみにしながら。1回の量は400字、長めのツイッターって感じで す。できるだけ、毎月更新します。あくまで、できるだけですが。 では、出発します。