【往還集146】19 連帯しようね

後期高齢医療にかかわる手続きで、支所に行ってきました。
窓口は福祉課にあります。
係の人に書類を提出。
点検してもらっている間にきょろきょろしたら、衝立1つ隔てて赤ちゃんのいることに気づきました。
ママが児童手当の手続きをしているよう。そのすべすべした肌といい、くりくりした瞳といい、小天使そのもの。
私は、赤ちゃんなら100人ほしいと思っているほどの赤ちゃん好き。
先日も町内芋煮会の折に近所の赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。ふにゃふにゃもにゃもにゃした感触は天下一品!
今日も衝立越しながら「何カ月ですか」と尋ねると、ママが「10カ月です」と代弁してくる。
そのとき私は気づきました、赤ちゃんも高齢者も福祉を受けることでは同じ身、だから窓口も隣になっているのだと。

「それならおたがいに連帯しようね」

とエールを送ったら、赤ちゃんは顔いっぱいの微笑で応えてくれたのです。
(2019年10月7日)