正式の名称は「男声合唱団 いずみオツチエンコール」。
その第8回演奏会に行ってきました。
すべて男性、しかも平均年齢77歳と聞けば「エッ、大丈夫なの?声は出るの?
と不安を覚えるのも無理はありません。
ところがステージがはじまったとたん、男声合唱ならではの重厚さ、それでいて艶もある声。たちまち圧倒されました。
発足は2001年4月、9名でスタートして18年目、現在は54名の団員です。すでに各地で公演を重ね、2006年にはイタリアにまで遠征しています。
今回のプログラムは童謡・唱歌にはじまり、最後は組曲「水のいのち」全5曲への挑戦。途中小休止を入れながらも、2時間近くを歌い切りました。満員の会場からは大拍手がやまない。
「こちらもまだまだへたばってはいられないぞ
と力づけられた思い。
団員には高校時代の同級生、初任校の同僚もいます。同世代がかくも輝いていました。
(2018年10月6日)