情報について別の角度からも考えてみます。昨日のニュースで2つの重大な動向を知りました。
1つはオウム真理教幹部6人の死刑執行。7人はすでに執行されていますから、これで死刑確定者13人すべてとなります。
2つは文科省国際統括官の逮捕。文科省の不祥事はたびたび報道されてきました。現政権の責任も免れない。
今朝の新聞を開いたら、2つの出来事は第1面を占めています。事件の大きさからしたらオウムが上位だから、記事の量も多い。文科省の件は4分の1ほど。それはしかたがない。
けれど文科省を薄めるためにオウム執行を同日に持ってきたとしたなら、見方はがらっと変るのではないでしょうか。
「そんなことはありえない、執行日程はすでに決まっていたはず」
といいたいところですが、この手の操作をやりかねないのが現政権。
であるなら、易々と操作に乗らないように目を凝らしていくしかない。
(2018年7月27日)