昨日の羽生結弦選手の凱旋パレードはすごかった。
とはいっても私はテレビ観覧していただけですが、10万8千人のどよめきは十分に想像できました。
仙台の中心街をオープンカーに乗ってゆっくりと進む。40分の間、笑顔を絶やさず手を振りつづける。
運営経費が約1億9千万円というのもおどろき。
私は5年まえ、たまたま用事があって街に出、楽天優勝のパレードを見たことがある。そのときはなまの星野監督も田中投手も見た。震災2年後でまだまだ傷だらけだっただけに、市民の熱狂ぶりは沸騰せんばかり。
今度はチームでなく羽生選手ただ1人。
もし体調を崩し寝込んでしまったらどうするのだろう、まさか代役出場というわけにもいくまいと、はらはらどきどきするところはあったのです。
けれど当日は元気いっぱいで車上に立ち、満面の笑顔を振りまいたのです。
好天のなかの新緑も、ことのほかの爽やかさでした。
(2018年4月24日)