蔵王連峰についに初雪。
桜通りも落葉がはじまりました。葉が落ちるにつれて街灯も顔を出し、真っ直ぐに連なっていきます。
この季節は、私が1年ぶりにおちばはきびとになるとき。勝手にわくわくしてきて、倉庫の熊手を取り出すのです。
家のすぐ向かいは六丁目公園。
机に向かうのも疲れ果てた夕近く、おちばはき人となって作業をはじめます。
たちまち山になる落葉。公園の隅に造った落葉集積所にどんどん運びます。腐葉土になったら、入用の人は自由に持って行っていいことにしています。
さて今年はいままでにないことが生じました。
幼い子から小学生までの6、7人が「やらせて、やらせて」と寄ってきて、毎日のように手伝ってくれるのです。
そればかりか、山となった落葉のうえに上って、トランポリンごっこをはじめました。
木々を見上げると、そろそろ裸木。
おちばはきびとも、まずはお休みというわけです。
(2017年11月8日)