【往還集137】9 タクシードライバーの弁

2016年10月8日
有明一泊。昼12時30分発の指定券を購入していました。10時過ぎに出れば十分間に合うという算段で。
都心で、オリンピックパレードがあるなんて知らなかったのです。
これはやばい、渋滞まえに出てしまおうとタクシーに乗りました。
豊洲を過ぎ、築地を過ぎていきます。
その間の運転手の雄弁ぶりったら。
「こちらは昔から豊洲を見ているからどんなに汚染されているか知ってるんです。地元では市場には不向きだと最初から反対してました。だのに政治家とゼネコンが手を組んだんじゃないですか。ほらこの巨大マンション(勝鬨橋付近)だってゼネコンが受け持っていて、つぎつぎと造らなければならないから豊洲も工期の早くおわる設計に変更したんですよ。その裏ではきっと金が動いている。ユリコ先生だって新党を作るなら金がかかるから、どっかで折り合いをつるんじゃないでしょうか。あやしいですねえ。」