
2016年10月8日
雄弁な運転手さん「何時の新幹線ですか、12時30分ですか、交通規制があっても裏道を知っているから大丈夫です」と自信たっぷり。
なるほど、思いのほかすいすいと走る。
ところが京橋に近づいたら早くも規制がはじまり、動かなくなった。
やむなし、降りて東京駅まで歩くことに。せっかくのことだからパレードを見ようじゃないかと、予定を変更。
沿道には、平日だというのにいっぱいの人だかり。上空にはヘリも旋回する。
やがて数台の車に乗ったメダリストたちが。「ごくろうさん、よくやった、感動をありがとう」と歓声が飛ぶ。
愛ちゃんが通るときは、ひときわ声が上がり、「おめでとう」の声まで混じる。
こうして思いがけなく参観しましたが、新幹線でぐったりなりながら「パレードに出たのはメダルをとった人だけ、そうでないおおぜいの選手たちはどんな気持ちで中継を観ていたんだろう」と思ったのでした。