2015年5月25日
「震災を詠む」の企画にたずさわって4年目。今回寄せられた歌は、個々の傷みからある共有を求める方向へ変化している。「流されし人百には百の物語こぼさぬやうに抱(いだ)きて前へ」曲が付けばそのまま演歌としても通用しそう。4年の歳月は、亡き人の魂を鎮め、さらに個から共有への通路を用意しはじめた。
2015年5月25日
「震災を詠む」の企画にたずさわって4年目。今回寄せられた歌は、個々の傷みからある共有を求める方向へ変化している。「流されし人百には百の物語こぼさぬやうに抱(いだ)きて前へ」曲が付けばそのまま演歌としても通用しそう。4年の歳月は、亡き人の魂を鎮め、さらに個から共有への通路を用意しはじめた。