【往還集133】41「やすらかに作って」

2015年5月19日
 「短歌人」2015年5月号の「中地俊夫論」で、小池光は歌の4種類をあげている。「難儀して作って、難儀して読ませる歌」「難儀して作って、やすらかに読ませる歌」「やすらかに作って、難儀して読ませる歌」「やすらかに作って、やすらかに読ませる歌」小池は第4を是とし、中地俊夫もこれに当るという。