2015年5月1日
一人暮らしの叔父が亡くなり、遺品の整理をするはめになった。アルバムが何冊もあり、未整理のも山のよう。叔父は一介の庶民、後世に名がのこることはない。で、数枚手元に置いて、あとは捨てることにした。こうして一人物の痕跡は永遠に消え去る。その下手人になった自分に、一瞬たじろいだのだった。
2015年5月1日
一人暮らしの叔父が亡くなり、遺品の整理をするはめになった。アルバムが何冊もあり、未整理のも山のよう。叔父は一介の庶民、後世に名がのこることはない。で、数枚手元に置いて、あとは捨てることにした。こうして一人物の痕跡は永遠に消え去る。その下手人になった自分に、一瞬たじろいだのだった。