2015年4月27日
「東京のお菓子をあげて生みたての玉子もらいぬ 恥ずかしくなる」この歌松村由利子『耳ふたひら』にひっそりとある。石垣島に移り住んで4年。上京した折の土産を、地元の人に届ける。そのお返しとしての玉子。「恥ずかしくなる」なんと多くの、しかもことばにできない感情が、つまっていることだろう。
2015年4月27日
「東京のお菓子をあげて生みたての玉子もらいぬ 恥ずかしくなる」この歌松村由利子『耳ふたひら』にひっそりとある。石垣島に移り住んで4年。上京した折の土産を、地元の人に届ける。そのお返しとしての玉子。「恥ずかしくなる」なんと多くの、しかもことばにできない感情が、つまっていることだろう。