【往還集132】 140字偶感篇(1)「キッパリと」

2015年1月28日
家の周辺の空地は、大震災以後の建築ブームで次々に建っていく。すぐ隣もその最中で、毎日トンカチがつづく。大工さんたちは、10時、12時、3時になるとキッパリと仕事を休む。昼にもキッパリと昼寝する。このキッパリが、傍目にも実に実にみごと。肉体労働する人にとって、必須のリズムなのだ。