【往還集132】 140字偶感篇(1)「弱いもの」

2015年1月27日
朝ご飯がのこると、スズメさんにあげる。今日も御馳走をくださるかと、庭木で待っている。多いときは30羽も。ところがヒヨやヤマバトも割り込んでくる。こちらは大きいので、たちまち平らげる。スズメさんたちは彼らが満腹するまで、チュチュいいながら枝にいる。弱いものはどこの世でも損をする。