【往還集132】 140字偶感篇(1)

「偶感」
2015年1月23日
父親は二松学舎で漢学を学び、晩年にいたるまで漢詩を作った。漢詩の正系を守り生前に数冊の和装本詩集も出した。すでにその素養のない自分はチンプンカンプンだったが、「偶感」の題がいくつもあることだけは印象にのこっている。折々にふと浮かんだ感想の意味。これを拝借して「偶感篇」としよう。