【往還集128】1 敬老会

敬老の日には敬老会がある。70歳以上は無料招待。自分は今年から敬老の新人。
父も母も敬老会なるものを徹底して嫌い、一度も出なかった。それだけに、どんなことをやるのか興味津々で、参加することに。その模様を報告します。
10時に集会所前に集合。あいにくの台風だというのに120人も集まる。バスで峠一つ越えた秋保温泉へ。
まず入浴。
大宴会場に案内される。
テーブルに料理が運ばれる。
挨拶と「乾杯!」に続いて、舞踊、フラダンス、手品など種々の出し物。町内の人たちながらどれもがプロなみの腕前。
最後のカラオケタイムになったら、出演希望者が続々。身近にこんなに歌のうまい人がいたとは。
フィナーレに「上を向いて歩こう」を大合唱し、2時半に閉幕。
結論。年寄りに慰めと楽しみを与えるのが敬老会と思っていたら、年寄り自身が溌剌と演戯しまくる日のことでした。
疲れました。
(2013年9月16日)